「そよ風〜♪」

 

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タウナギ

☆ タウナギ ☆(写真は幼魚10〜15cmくらいのもの)
 タウナギ1 科名:タウナギ目タウナギ科タウナギ属 体長は最大90cmくらい 夜行性の淡水魚

分布:中国・朝鮮半島インドシナ半島・台湾・フィリピン・インドネシア、日本では本州(茨城・東京・静岡・愛知・三重・奈良・京都・大阪・和歌山)・四国(徳島・香川・愛媛)・九州(奄美大島)・沖縄(沖縄本島・石垣島)に分布。





タウナギ2   ウナギに似ていますが胸鰭(むなびれ)、腹鰭(はらびれ)は無く、鰓蓋(えらぶた)、うき袋もありません。色は黄褐色で腹側はオレンジ色っぽい色をしています。又、全体的に小さな黒っぽい斑点があるのも特徴です。






タウナギ3お顔拝見!
  タウナギの頭部のアップです。口は目の真下くらいまで切れ込みがあります。エサを捕らえる時は大きく開きます。目はどちらかというとドジョウに似ていますね。エビや小魚(メダカやモロコ、タナゴなど)を食べますが、オオクチバス(ブラックバス)やブルーギルほど繁殖力が無いことと、俊敏性がないので、日本の在来種の絶滅には直接的な影響は無いように思います。オオクチバスやブルーギルより昔から日本に生息していますが、在来種とうまく共存してきたことからもそのことが伺えると思います。顔もどことなく可愛いでしょ。
(^-^)


タウナギ4

只今呼吸中!!(^-^)
  このようにしてタウナギは直接空気呼吸をします。この画像はタウナギの腹側から見ているかたちになります。水面に口を出して深呼吸するように空気を吸い込むようです。空気を吸い込むと水槽についている水滴(ちょうど写真の真ん中あたり)のあたりまでがぷう〜っと膨らみ、つくしのような形になります。周りに浮いているのは乾燥イトミミズです。(乾燥ものを食べるかどうか観察しています)
口からの空気呼吸だけでなく、皮膚呼吸も行えます。



捕獲直後のタウナギの幼魚 捕獲直後のタウナギの幼魚
  体は粘膜に覆われており、ウロコがないため掴むのは至難の技です。淀川のタウナギは明治末期に奈良県に10数匹が移入されたものが逃げだし、以降淀川水系に分布が広がったようです。
以前僕の父が大和川の支流である恩智川と繋がっているであろう水路(東大阪市東部)でタウナギを捕獲したのですが、このタウナギも同じルーツと考えられます(親子でなにやっとんねん!)。タウナギは夜行性で、水温が15℃以上になると水面に顔を出すようになります。それ以外の間は1〜2mの巣穴を掘り休眠しています。直接呼吸&皮膚呼吸なので水が抜かれた田んぼでも畔などに穴を掘って休眠し、生き延びる事が出来ます。沖縄のYUJIさん(沖縄カエル商会というホームページを運営されています。”お店ではありません”)の話ではカエルの撮影の為、夜中に川の側をあるいていると、陸(湿地)を移動するタウナギを時々見かけるそうです。何の為の移動なのかは定かではありません。産卵に関係があるのかもしれません。

<不思議なタウナギの繁殖行動>
  タウナギの繁殖行動は水温が23℃を越える時期、6月はじめから8月のおわり頃まで行われ、オスが掘ったU字型の巣穴にメスを誘い、一度に100〜数百個の球形の卵を巣の中で産卵します。オスの役割は大きく、卵の間は見張り役!孵化したら稚魚をオスが口の中に入れて、稚魚が自ら空気呼吸できるようになるまで口の中で育てます。(メスは産卵後オスの元を離れてしまいます。*実家へ帰るのか?)
  タウナギは他の魚に見られるようなオス・メスの特徴が見られず、外形から雌雄の判別はできません。孵化後約3年ほどで体長が25〜30cmになると生殖可能なメスとなります。更にその後、オスに性転換するのです。オス・メスのそれぞれの存在比率の問題はまだ詳しくは解明されていません。
淀川のワンド1
高所から見た淀川のワンド群
淀川のワンド2
左上は淀川の本流
淀川のワンド3

夕日が沈むと・・・ワンドはタウナギたちの楽園となる。。。(^-^)


データ:OLYMPUS CAMEDIA C−2 デジタルカメラ
撮影地: 大阪市旭区及び自宅水槽

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