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アメリカザリガニ

アメリカザリガニ1
アメリカザリガニ

節足動物門 甲殻綱 十脚目(エビ目)長尾亜目 アメリカザリガニ科
体長:8〜11.5cm(ハサミは体長に入らず)
日本では現在本州・四国・九州の淡水に分布(北海道での生息報告もある)
  左・上の成体は淀川の汽水域で捕獲されたものです。



アメリカザリガニの成体オス
  アメリカザリガニはその名が示すとおり移入動物です。 朝倉彰氏著「甲殻類学」によると、原産地は北アメリカで、日本へは1925年に移入され。神奈川県鎌倉市大船地区で食用ガエル(ウシガエル)の養殖業を経営していた河野卯三郎氏訪米した際に、食用ガエルの餌用にと日本へ持ち帰ったのが最初だそうです。当時、100匹のアメリカザリガニを捕獲し、船便(郵船の太洋丸)による海上輸送で持ち込んだのですが、横浜港に入港したときにはビヤ樽の中のアメリカザリガニは80匹が死に、生き残ったのは20匹だったそうです。
この20匹を大船地区岩瀬の養殖池に放流したものが後に全国に分布を広げ、現在にいたっているそうです。今回は汽水域で捕獲されましたが、淡水のエビなので本州から四国・九州へ自力で渡り、繁殖したとは考えられません。よって、人為的に生息域を広げたということがいえます。


アメリカザリガニの子供
日本には日本固有種のザリガニ(日本ザリガニ・体長7cm茶褐色 東北・北海道に生息) アメリカザリガニ(移入種・体長8〜11.5cm赤褐色) ウチダザリガニ(移入種・11〜13cm暗緑色 東北・北海道に生息) タンカイザリガニ(移入種・12〜15cm暗緑色 滋賀県タンカイ湖に生息) が生息しています。(ウチダザリガニとタンカイザリガニは同一種とする見解もある)
  幼体や小型の個体では一見区別がつきにくい。又、生息場所の状態によって体の色が変化する場合もあります。
  上の写真は体長3.5cmくらいのアメリカザリガニですが、もちろんまだ赤い色の特徴は見られません。
一番上の成体の写真を見てください。ちょうど目と目の間に綺麗な二等辺三角形の平たい部分があります。これがアメリカザリガニの特徴です。又、アメリカザリガニは他のザリガニよりも体高比率が高いことでも見分けられます。   アメリカザリガニ以外のニホンザリガニ・ウチダザリガニ・タンカイザリガニは清水の低温を好むので、生息域は基本的に競合することは無いようです。
  この幼体には乾燥イトミミズを小さくちぎって与えています。どの種のザリガニも雑食性で水草や小魚を食べます。寄生虫(肺吸虫)の中間宿主となる場合が多く、生食は危険です。


1・2枚目データ:OLYMPUS CAMEDIA C−2 デジタルカメラ                        
3枚目データ:Nikon F801 マイクロニッコール60mm/f2.8 フジベルビア100F ストロボ・三脚使用
撮影地: 淀川&自宅水槽

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